楽天銀行や楽天証券を使うかどうかを調べているときに、マネーブリッジという言葉を目にすることがあると思います。
マネーブリッジってどういう意味で、そもそも使う価値があるのかどうかが気になるのではないでしょうか。
結論から言うとメリットがとても大きいので使ったほうがいいです!
このページでは、マネーブリッジのメリットとデメリット、実際の設定方法をまとめました。

マネーブリッジが怖いと思っているのであれば、まずは詳しく理解してみましょう。
マネーブリッジとは? わかりやすく解説
マネーブリッジとは、ネット銀行の楽天銀行とネット証券の楽天証券を連携することで使えるサービスのことをいいます。
これにより、楽天銀行・楽天証券それぞれ単体で使うよりもサービス内容が充実して、両方の口座を便利に使えるようになるのと、金銭的にもメリットがあってお得です!
マネーブリッジを使うメリット
マネーブリッジを使うと、以下のメリットがあります。(代表的なものを紹介)
メリットのある口座 | メリットの内容 |
---|---|
楽天銀行 | 普通預金金利が0.20%から最大0.28%にアップ |
楽天銀行 | キャンペーンで現金がもらえる |
楽天銀行・楽天証券 | 自動入出金(スイープ)が使える 楽天証券の入出金時に楽天銀行へのログインなくスムーズに入出金できる |
楽天証券 | ハッピープログラムが使える 取引内容に応じて楽天ポイントがもらえる |
楽天証券 | 楽天銀行の普通預金残高を表示 |
マネーブリッジを使うメリットは、楽天銀行のほうが大きいです。
普通預金金利が300万円までは0.28%、300万円を超えた分は0.22%にアップします。
預けている金額が大きくなればなるほどもらえる利息が多くなるので、楽天銀行を使うなら絶対に設定しておきたいです。
普通預金金利アップの特典だけのためにマネーブリッジを使ってもいいぐらいだと思いますし、私もその恩恵を10年以上受け続けています。もう、利息だけで数万円はもらったはず。
マネーブリッジを使うためには楽天銀行と楽天証券が必須になりますので、以下のボタンから両方の口座を同時開設しましょう。1つの手続きで2つの口座が作れるので手間も省けます!
マネーブリッジのデメリットはほぼ無し!
メリットがあればデメリットもあるのではと思うのは自然ですが、マネーブリッジにデメリットらしいデメリットはありません。
楽天証券を積極的に使って株式や投資信託を購入するのであれば、楽天銀行の残高が減って口座引き落とし時にお金が足りないケースが想定されます。ただ、こちらも楽天銀行に最低でも残しておきたい残高を設定できるので回避できますよ。
楽天銀行だけを使っていくイメージでいるなら、マネーブリッジのデメリットはないと言ってもいいでしょう!
楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを怖いと感じるかもしれませんが、どちらの口座も無料で作れるし、維持も無料です。
楽天証券を使う予定がない場合でも、口座を作るだけやマネーブリッジを設定するだけでも問題ありません。
私も5年ぐらいは楽天証券をまったく使わずにマネーブリッジの特典である普通預金金利アップだけを使っていました。
マネーブリッジの現金がもらえるお得すぎるキャンペーン!
これから楽天銀行や楽天証券の口座開設をするなら、マネーブリッジを設定して簡単な条件を満たすだけで現金プレゼントのキャンペーンがあります。



新規で口座を作る人はお得になるのでうらやましい…!
時期によってキャンペーン内容は異なりますが、最低でも現金1,000円プレゼントのキャンペーンが長年続いています。
キャンペーンが終わってしまう前に早めに口座を作り、マネーブリッジを設定して1,000円もらっておくのを強くおすすめします!
現在開催されているマネーブリッジのキャンペーン内容は以下の通りです。
キャンペーン内容 | 現金1,000円プレゼント&抽選で最大10万円 |
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口座申込期間 | 2025年6月30日(月)10:00 ~ 2025年8月29日(金)9:59まで |
エントリー・マネーブリッジ登録期間 | 2025年6月30日(月)10:00 ~ 2025年9月30日(火)23:59まで |
入金予定日 | 2025年11月下旬 |
現金1,000円をもらうまでのざっくりとした手順は以下の通りです。
- キャンペーンプログラムにエントリー
- 楽天証券と楽天銀行を同時に口座開設
- 期間内にマネーブリッジに登録(これで1,000円)
ちなみに、楽天銀行と楽天証券は同時に口座開設できます。2つ作るのが面倒だな…と思っているのであれば、その心配は無用です。
以下のボタンを押すと、楽天証券の口座開設画面になりますが、口座開設手続きの途中で楽天銀行と同時に口座開設するかどうかを聞かれるので、同時に申し込むようにチェックすればそれだけでOKです!


マネーブリッジで増えた金利はいつ楽天銀行でもらえるの?
マネーブリッジを使って金利アップすると、利息の入金が楽しみになると思います。
いつもらえるのか気になると思いますが、毎年3月31日と9月30日に利息が入金されますよ。
過去、楽天銀行でもらった利息を数年分だけですがまとめました。もちろん、マネーブリッジで金利がアップしている状態です。
利息入金日 | 入金額 |
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2025/3/31 | 3,434円 |
2024/9/30 | 1,448円 |
2024/3/31 | 1,244円 |
2023/9/30 | 1,611円 |
過去、マネーブリッジでの金利が0.10%だったときでも1,000円以上の利息をもらっていましたが、0.2%を超えてくるとより多くの利息がもらえるようになってうれしいですね!
残高が多ければ多いほど利息の入金額もたくさんになります。何もしなくてももらえるお金なので使わないお金を預けておくと利息も必然的に多くなりますよ。
楽天証券・楽天銀行それぞれのマネーブリッジ設定方法
楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジ、どこから申し込んだらいいのかよく分からない感じだと思いますが、証券・銀行どちらからでも手続きができますよ。
このページでは、どちらからでもできるように、証券・銀行それぞれからの申し込み方法を説明していきます。
楽天証券からマネーブリッジを設定するやり方
まずは楽天証券から。
楽天証券にログインしたら、上のメニューにある「マイメニュー」→「楽天銀行連携(マネーブリッジ)」を押してください。
▼画面を下にスクロールすると、マネーブリッジについて出てきました。
口座開設しただけではまだ設定されていないので、横にある「申込」ボタンから手続きしていきましょう。


▼画面が変われば、オレンジ色の申し込みのボタンが出てきます。それを押してください。


▼楽天銀行の画面に変わりましたね。
楽天証券からは手続きを完結できないみたいです。


楽天銀行からマネーブリッジに設定するやり方
楽天銀行からマネーブリッジに申込するには、まずログインを済ませてください。
ログイン完了時の画面右下に「マネーブリッジ」のボタンがありますので、押して次へ進みましょう。
マネーブリッジの詳細が開きましたので、ボタンを押してマネーブリッジ申込手続きへ進みましょう。


▼次はマネーブリッジ利用申込の画面が開きます。
注意事項などを読み進めましょう。


▼注意事項・規約に同意した上で、暗証番号と生年月日を入力して申込手続きを行ってください。


▼次は楽天証券の画面に切り替わります。
楽天証券のIDとパスワードでログインしてください。


▼マネーブリッジ申込についての画面が表示されますので、規定や個人情報の取扱について読んでおきましょう。
内容に承諾できるならチェックを入れて「申込」ボタンを押してください。


▼これでマネーブリッジの設定が完了です。お疲れ様でした!
自動的に楽天銀行のページヘ移動しますよ。


▼マネーブリッジの設定完了は、別途メッセージボックスにメールが届きます。
申し込んだのは2019/3/28だったので、2019/3/29に完了しそうですね。


▼その後マネーブリッジの設定完了のお知らせが届きましたよ!
楽天証券側はこんな感じになっています。


▼楽天銀行側にもメッセージが届いていますよ。


さいごに:マネーブリッジは怖くない
これまでにも紹介したように、マネーブリッジにはデメリットはほぼなくメリットのほうが圧倒的に多いです。怖いと感じるかもしれませんが大丈夫なので安心してください。
私も13年ほどマネーブリッジを使い続けていますが、マネーブリッジのせいで何か困ったことは一度も起きていません。
むしろ多くの利息をもらい続けられている分、数万円は得しました。私は楽天銀行をメインで使っているので余計にマネーブリッジの恩恵を受けています。
もしこれからマネーブリッジを使うのであれば、楽天銀行と楽天証券の両方の口座が必須になるので、以下のボタンを押して同時に作ってしまいましょう!
1つの口座開設手続きで2つ作れるのでかかる時間は半分で済みますよ。

